髪の悩みを変えた1本との出会い
髪がまとまらない、静電気で広がる、ブラッシングすると髪が抜ける。。。
そんな悩みを抱えていた頃、友人から勧められたのがイギリス製の老舗ブラシ「Mason Pearson（メイソンピアソン）」でした。
高いトリートメント買うより、このブラシ使うのが良いらしいよ！
なんて聞いたら、めちゃくちゃ気になる！
早速調査してみました。
正直、最初は「ブラシにこの値段！？」と驚きましたが、調べレバ調べるほど、とっても良さそうだし、使ってみたくなり、実際にデパートにも行って、大きさや値段なども確認してきました。
最初の一本目はハロッズのセール時に少し安く購入しました。
こんな高いブラシを使ったことがなかったので、緊張しながら毎日使いました。
使ってみると高い理由にも納得、でした。
150年以上続く伝統のブランド
Mason Pearsonは1862年創業のロンドン発ブランド。
今もなお、職人が1本ずつ手作業で製造しています。その品質は世界中のセレブリティや一流美容師から愛され、まさに“ヘアブラシ界のロールスロイス”とも呼ばれています。
なんとか界のロールスロイス、よく聞くけどとても気になるネーミング。
そりゃ値段も高いわけね、という感じです。
私が選んだのは「全猪毛モデル」
Mason Pearsonには、モデルがたくさんあり、まず何を買って良いのか迷います。
大まかに分類すると「猪毛＋ナイロン混合タイプ」と「全猪毛タイプ」があります。
私は全て猪毛のモデルを使用しました。
でも、のちに混合タイプも購入して、母と姉にもプレゼント
全猪毛モデルの特徴
- やわらかいあたりで髪と頭皮にやさしい
- 髪のキューティクルを整え、自然なツヤを出す
- 細く繊細な髪質やダメージ毛にも向いている
- 髪を引っ張らず、摩擦や静電気が起きにくい
混合タイプよりもやわらかい感触で、まるで髪を「撫でている」ような優しいブラッシングができます。
そのため、特にロングヘア・細毛・ダメージ毛の方におすすめです。
天然猪毛＋ナイロンの特徴
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天然猪毛が髪のキューティクルを整え、自然なツヤを引き出す
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ナイロン毛が頭皮までしっかり届き、心地よいマッサージ効果
混合タイプのこちらは、絶妙な組み合わせで、ブラシ自体にコシがある感じです
ブラシの選び方 公式サイトより
上記２種類以外にも、大きさも色も様々。
下記に公式サイトのブラシの選び方リンクがありますのでぜひ参考にしてください
15年間使ってわかった耐久性とコスパ
私はこの全猪毛モデルを15年以上愛用しています。
長年の使用で持ち手にヒビが入ったり、ブラシ部分が1か所抜けたりはしましたが、ブラッシング効果はほとんど変わっていません。
むしろ、長年の使用で手に馴染み、毎日のケアが習慣になったことで髪の状態が安定しています。
仮に2万円のブラシを15年使ったとすると、1年あたり約1,333円、1日あたり約3.6円。
この効果と耐久性を考えれば、間違いなく高コスパだと断言できます。
お値段も安く、日本でもよく見かけるブラシ、タングルティーザーも使っていますが、こちらは数ヶ月で毛先が広がって何度も購入しなおしているのを考えると、やはり高級でもコスパは良いな、と感じます。
実際に使ってみた感想
初めて使ったとき、髪がスルスルとほぐれ、翌朝のまとまりが全く違いました。
毛先のパサつきや広がりが落ち着き、自然なツヤが戻ってきたのを実感。
全猪毛モデルは頭皮への刺激もマイルドなので、ブラッシングが癒しの時間になります。
おすすめの使い方
- 朝：寝癖を直す前に全体をブラッシング
- 夜：シャンプー前に汚れを浮かせるためにブラッシング
- ドライヤー後：仕上げに軽く通すだけでツヤとまとまりアップ
購入するなら正規品を
人気ブランドのため偽物も出回っています。購入は公式サイトや正規販売店がおすすめです。
オンラインならAmazonや楽天でも正規取扱店があるので、必ず販売元を確認しましょう。
近年の円安の影響や物価高の影響で、毎年値上がりしています。
私が購入した時より倍までは行かないものの、だいぶ高くなりました。
今が一番安い！と思って購入するのが良いかもしれないですね。
まとめ
Mason Pearsonの全猪毛モデルは、繊細な髪質やダメージ毛にもやさしく、15年経っても効果が続く耐久性を誇ります。
「髪を傷めず、美しく整えたい」という方には、間違いなくおすすめできる一本。
私はこのブラシと出会ってから、朝のセットも夜のケアも格段に楽になりました。
髪質改善の第一歩として、ぜひ体験してみてください。
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