ロンドンからパリへ小旅行 ユーロスターの注意点

london to paris life
ロンドンからパリへ

ロンドンにいたら、ちょっとパリへ旅行、もありですね!

近いし、美味しいし、おしゃれ!何より免税ができるようになったので、おススメの旅行先です。

やはり移動手段は、断然ユーロスターがおすすめです。

最近は値段も上昇し、ストがあったりと、色々気をつけることは多いのですが、入出国検査から前後の待ち時間や移動時間を考えると、飛行機よりも時間的余裕が大きいのは確かです。

いくつか乗ってみて、注意点等を挙げておきますので参考にしてみてください!

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セントパンクラス駅からパリ北駅間 (St Pancras to Gare du Nord)

移動時間について

  • 朝6時から夜10時まで1時間ごとに出発している
  • 移動時間はたったの2時間半

 

座席は?

  • 椅子の広さも普通に快適、二人席でそれほど圧迫感なし
  • 4人向き合い席もあり、グループでおしゃべりや飲食しながら乗車可能
  • 電源コンセント(BF とCタイプ)あり充電が可能
  • 電車内ではWifiも使えます。

 

荷物検査は?

ワインや液体物も持ち込めます

入出国検査時に、ペットボトルなどの飲み物も持ち込み可能、ただし、スタバなどのストローカップ等、溢れる恐れがあるものは持ち込み不可、となっているようです。 

 

入出国検査について

チケットバーコードを印刷、もしくは携帯に保存しておきましょう。

私はApple Walletへ保存したのみで印刷もしませんでした。

自動化ゲートがあるので、とても簡単に出国検査が終了します。

荷物検査時も、飛行機搭乗時のようなブーツやコートまで脱がされることもなくスムーズでした。

余裕を持って1時間くらい前には、到着しておくのが良いです。

 

あとは、電車が時間通りに動いてくれることを祈りつつ、待合室で待つことになります。

しかし、たくさんの人が待っているので、コーヒーを飲んでゆっくりしよう、と思っていてもお店が長蛇の列。 荷物検査の列以上の混雑です。

朝のセントパンクラス、ユーロスター入口はスムーズで、人も少ないんですけどね。

ユーロスター座席の取り方&注意点

ユーロスターはながーい電車なので、車両後方に座った場合、駅を出るまでが大変です。

チケットを購入すると自動で席が割り振られているので、チケットを印刷する前に座席番号を確認して、変更するのをお勧めします。

ウェブの予約確認から、Change Seatで簡単に変更できるので、チェックしてみてください。

静かな電車なので、あまり気にならないんですが、

座席が進行方向と逆、

になっている席が多いので、景色を楽しみたい、反対方向は嫌い な方はシートマップでチェックです!

この席の変更は無料で何度も可能です。

迷ったら直前まで変更できるのでありがたいですね。

 

乗車して、席についてしまえば、2時間半の旅はあっという間。

快適にのんびり過ごしている間にパリに到着です〜

電車の中でホテルまでの行き方などチェックしておきましょう。

 

帰りの便 パリ北駅からロンドンへ

パリ北駅の乗り場について

北駅は多くの電車の発着駅です。

地上正面から入るとホームがずらり。人もたくさん!

ユーロスターの目印がわかりづらく、ちょっと焦る人も多いとか。。。

16、17番線ホームあたりの前にエスカレーターと階段があり、そこから上(1階)に上がる必要があります。これだけ覚えておいてください。

これさえ見つけて上に上がれば、あとはユーロスターに乗る人用のホームになるので、混雑が避けられます。

 

地下鉄から来る方

駅構内にユーロスター乗り場の表示がところどころにあるのでその通りに来れば良いかと思います。

パリの地下鉄、降りる側は階段、ということも多く、荷物が多い場合は大変なこともあるので、注意しましょう。

バスで駅まで来る方

バスで来れば地上での移動なので、荷物をガラガラ引いてきてください。

階段移動がない分、楽です。

時々 Gare du Nordというバス停なのに、入り口とはだいぶ遠い場所だったりするので、
事前に確認しておきましょう。

また、北駅周辺はあまり治安が良くないので、スリなどには十分注意してください。

 

ユーロスター乗車手続き

ここでもまた、バーコードをかざしてゲートから中に入ります。

もっと厳しく入出国審査があるのかと思いきや、立っている人がスタンプを押してくれました。

  1. パスポートを読み取る機械があるので、そこにかざし、自動化ゲートで通過
  2. 同じ場所で顔写真を撮り、確認。
  3. 2回ゲートをクリアして、手荷物検査へ。
    このゲートが、EU圏パスポートとそれ以外、に分かれているので間違えた方に行くと開きません。(係員の方が教えてくれるはず)

 

駅での時間は?

搭乗手続きは、チケットにも書いてある通り、1時間半前くらいから開始されます。 

30分前に搭乗手続きは終了、とのこと。これが済むと乗車のアナウンスがあります。

前の電車が遅れている、トラブルがある、などではない限り1時間前くらいに行くのが良いかと思います。

早く着きすぎても暇です。

 

中の待合室には、小さな免税店、Alan Ducasseのチョコレートやさん、PAUL など軽食を買えるお店が、ずらりと奥まであります。

椅子、ベンチもたくさんありますが、混んでいて座れないことも。 みんな早いなぁ、と。

椅子の脇にも充電コンセントが用意されているので、ありがたかったです。 

 

免税処理について

パリ北駅で免税処理をしてみました。

書類さえ用意してあれば、手続きはびっくりするくらい簡単

所定の機械に免税書類のバーコードをかざし、書類の枚数を確認して完了でした。

 

その場で現金を受け取る場合は少し処理がありますが、購入もしくは書類作成時に登録したカードに返金する手続きを選んだ方は、何もせずに終了です。

以前は手紙をポスト投函していたようですが、現在は何も必要ありません。

 

ちなみに戻ってくる税金は12%くらいのようです。

一店舗で175ユーロ以上のお買い物をした場合、などの規定があるので、それはご注意を。

お店によって手続きや書類も少し異なるので、買い物の際、パスポートとクレジットカードは常に携帯し、免税手続きをし忘れないようにしてみてください。

ちなみに、Monzoなどのプリペイドカードでも対応可能でした。

パリで買い物する際には、Monzoのレートが良かったです。

Amexや銀行提携カードのようにポイントは付きませんが、換金レートも良いし、手数料も取られないので明瞭会計で安心でした。

 

少しでも参考になれば嬉しいです。

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